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初代会長様の記念碑について

 

 

文字:「神道(かみのみち)は誠真実」

 

 

年代は遠い昔のことでございますので定かではありませんが、会長室に上がらせていただいてお世話取りをさせて頂いておりました頃のことでございます。初代会長様が「これはもう不要になったから焼いておしまい」とおっしゃって、私にくるくると1枚の紙を丸めてお渡し下さいました。焼いておしまいになるのでしたら、私に頂けませんかとお願い申し上げると、「ああ、おまえさんにあげるよ」とおっしゃられ、丸まったお紙を丁寧に伸ばされて「これは“神道(しんどう)”と書いてあるが、“かみのみち”と読むのだよ」と、お言葉を添えて、私にお渡し下さいました。

お書き頂いたものは、後年初代様がお出直しになられた後、額に納めさせて頂きまして、今日愛春の最も大切な宝物とさせて頂き、大切に保管をさせて頂いております。

そして、その字を石に刻ませて頂いて、初代会長様の記念碑を造らせて頂きました。

初代会長様には、その記念碑を通して、終日、伊豆の海をご覧頂いて、布教所をお守り頂いております。

この記念碑のお話に関しましては、細々のお話がございますが、それはまた後日とさせて頂きます。

 

 

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